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| インドネシア・バリ島に通うようになってはや10年。 そんな店主の旅日記というか、思い出話です。 よろしければお付き合いくださいませ。 インドネシアのお話 VOL.17 バリ島は東海岸、パダンバイでのこと。 私はチャンディダサ方面へ行こうと、ウブドからプラマ社のバスに乗りガッコンガッコンと揺られていました。 バスはレンボンガン島やロンボク島へのフェリーが出ている港町のパダンバイに到着。ここで、フェリー組、チャンディダサ方面…とバスを乗り換えます。 私の次のバスは1時間くらい後。 ほとんどの人が、フェリーへ行き、残ったのは数人。 バスを待つ間、ジュースを飲みながらぼーっとしていると超キュートな女の子がやってきて、となりのテーブルに座りパピコみたいなアイスをくわえて照れくさそうに笑っていました。 名前はエファちゃん。ここのバス停に立ち寄った人は知っているかも。 毎日、イブが働いているのでここに来るらしい。 私はまだ言葉がつたなくて、あまり会話にならないので折り紙でも…。 するとエファはすかさず「ORIGAMI?」と言って鶴を折って見せてくれました。 おぉ〜!日本人のお客さんに教えてもらったのね。 私もジュースを飲み干し、彼女もパピコ?を食べ終わった頃、イブが「まだ時間があるから散歩しておいで」と私たちに言いました。 砂浜の方へ歩いて行くと、子どもたちがひっくり返った船に乗っかって遊んでいる。すごく楽しそうだったので、写真を一枚。 すると、エファがカメラに興味を示したので撮り方を教えました。 何枚も何枚もうれしそうにシャッターを切る姿がまたかわいい。 記念に、彼女の写真と、2人でも一緒に撮りました。 イブが「もうすぐバスの時間だよ」と呼びに来ました。 「今度いつ来る?」と聞くので「明日の夕方だよ」と言うと 「じゃあ、また会えるね」って。 次の日、チャンディダサからの帰り道、バスはまたパダンバイに停まった。 別の島から来るフェリーを待つ間、またしばしここで休憩。 もう夕方だった。エファの姿はなく、まだ学校とのこと。 バスの時間になって、あぁ、会えなかったか〜〜。。。 と、そのとき、エファが自転車で走ってきました。 「タカコ!」バスの窓に手をのばして彼女が差し出したのは丁寧に折られた鶴でした。急いで駆けつけてくれたのでしょう。 汗だくになって息を切らせて。もう、泣いちゃうかと思うくらいうれしかった。 彼女の屈託のないキラキラの笑顔の写真を見るたびに、思い出すのです。 ............................................................. ■□今回のひとことバハサ・インドネシア ■■(バハサ:言語の意。ちなみに日本語はバハサ・ジュパン) 1) もうすぐ(時間的に) 「Sebentar lagi.」(スブンタール ラギ) sebentar:少し、しばらく(時間的に) 2) 今度ここにいつ来ますか? 「Kapan kamu akan kembali ke sini lagi?」 (カパン カム アカン クンバリ ク シニ ラギ?) ※kembaliの代わりにdatangでもOK kapan:いつ kamu:(友達に対して)君、あなた akan:未来を表す語 kembali:戻ってくる(dayang:来る) ke:〜へ sini:ここ lagi:また ※目上の人には「kamu」の代わりに「bapak(男性)」や 「Ibu(女性)」を使ってくださいネ 3) まだ〜のための時間がある 「masih ada waktu untuk 〜」(マシ アダ ワクトゥ ウントゥッ〜) masih:まだ ada:ある waktu:時間 untuk:〜のための |