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| インドネシア・バリ島に通うようになってはや10年。 そんな店主の旅日記というか、思い出話です。 よろしければお付き合いくださいませ。 インドネシアのお話 VOL.12 前回のつづき、ジョグジャカルタのバティック工房にて。 次の日の朝、お言葉に甘えてイブの工房におじゃましました。 ロウを溶かして、チャンティンというロウを引く道具で下絵に沿って丁寧に柄を描いていきます。 色を付けたくない部分にロウを引き、染色しては次のロウを引き… 手描きのバティックは本当に気の遠くなるような作業。 1枚のバティックを描くのに何日、何週間も費やします。 何枚か写真を撮らせてもらい、作業を見せてもらっていると、おじさんがやってきてもうひとつおじさんの兄弟の工房があるので見に行くか?とのこと。 イブの工房から10分ほどのところにあるその工房につくと、小さな子と奥さん、おじさんの弟が待っていた。 まだ独立したばかりで修行中という弟さん。いろんなスタイルの絵を描いていて額縁に入ったバティックたちはまるでキャンパスに描かれた絵画のよう。 中でもとても印象に残ったのが、母子の絵柄のバティック。 奥さんとお子さんがモデルだそうで、とっても思い入れのある作品なんだなぁというのがよくわかる、やさしい顔とやさしい色使いのバティックだった。 工房でお昼近くまで過ごし、また夕方来ることにして私はいったんその場をあとにする。 ベチャに乗り、街中を散策する。風がすごく気持ちいい。 熱気の溢れるマーケット、駅の周辺を通り過ぎ、路地に入るとカキリマ(屋台)がずらり。(私の目もキラリ…食べ歩き大好き!) ちょうどお昼時だったので、「グドゥッ」を食べることに。 ジョグジャカルタに来て、すっかりはまってしまった食べ物で、鶏肉を野菜とじ〜〜っくりと甘辛く煮込んであって、私の地元名古屋の「どて煮」のような、甘いカレーのような感覚。 まわりの屋台からも、魚を焼く香ばしい香りやビーフンを炒めるいい音がただよってくる…隣の屋台では大きな包丁でどっかんどっかんと大きな魚を解体するおじさん。う〜ん、豪快。 朝から心もお腹も満腹な気分。 夕方また工房に戻って一緒に夕食に行こうという約束をしたので それまで、いろんな工房・問屋、マーケットを散策しました。 ...次回へ続く ............................................................. ■□今回のひとことバハサ・インドネシア ■■(バハサ:言語の意。ちなみに日本語はバハサ・ジュパン) 旅のお供と言えば、カメラ。 初めて見る風景や建物、風習などいろいろとカメラに収めたくなります。 でも、公共の場や人を写すときはひとこと声をかけたほうがいいですね 1)ここで写真を撮ってもいいですか? Bolehkah saya foto di sini? Bolehkah〜?:〜してもいいですか? foto:写真、写真を撮る di:(場所)で sini:ここ OKなら、「Boleh〜」とか「Bisa〜」とか言ってくれます。 2)約束する ヴィッキーと美術館へ行く約束をしました。 Saya sudah janji dengan Vicky mau ke museum kesenian. sudah:もう〜した(過去を表す語) janji:約束する dengan:〜と mau:〜したい ke:(場所)へ museum kesenian:美術館 ちなみに「口約束」は「janji lisan」。 日本で、よく社交辞令的に使われる「今度遊びにおいで」とか、 「近くに来たら寄ってください」などと気軽に言うとしっかり 覚えていて、忘れた頃に突然やってきたりします。 あちらで絶対通じないなと思うのは、こういった社交辞令や謙遜です。 まだまだ未熟なの私はそんな余裕はないのでいつも体当たりですが…(^_^;) |